[開催報告]The 18th In-house SEO Meetup sponsored by Principle


テーマ:SEO担当者の存在価値とPPCとの共存

先日、18回目となるMeetupを開催しましたので、そのご報告です。

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イベント告知でもお伝えしていたように、今回のMeetupでは、 これまで数回続いた、「AMP」「AppIndexing」といったような、Googleのアルゴリズム、最新のテクニカル手法のキャッチアップから少し離れて、サーチマーケティングそのものにテーマをフォーカスした内容です。

インハウスのSEOマーケッターは、もちろん最新の検索環境やGoogleの動きを常に注視して、自社の進むべき方向を検討していくことはとても重要ですが、サーチというチャネルに対するマーケティング活動の最適化を行い、 自社のビジネスを推進していくための集客、動機付け、コンバージョンを最大化することが最も重要なミッションです。
そういう観点では、同じサーチチャネルで大きなインパクトを持つリスティング広告に代表されるようなPPCを理解することも、インハウスのサーチマーケターの重要なミッションだと感じており、今回このようなテーマ設定にしました。

概要

The 18th In-house SEO Meetup sponsored by Principle

日時:2016年7月15日(金)19時~
会場:株式会社じげん様オープンスペース(いつもありがとうございます!)

スポンサー:株式会社プリンシプル
同社は、SEOダッシュボードツール「Paddle SEO」を開発、提供している会社で、データ解析を強みとしているWebコンサルティング会社です。
「Paddle SEO」は、GoogleサーチコンソールのデータをAPI経由でGoogleビッグクエリに送信・蓄積し、Tableau上で可視化・分析することができるASPツールです。

スポンサーセッション

プリンシプル 中村研太さん

スポンサーセッションでは、データ活用によるSEOのPDCAのポイントをテーマにお話いただきました。
キーワード>キーワードグループ>ページグループでのパフォーマンス把握を行い、伸びしろを発見した上で改善を目指すという、SEOマーケターのベーシックな業務から、サーチにおけるカバレッジを上げていくためのアクションポイントを見つけていく視点を 「Paddle SEO」 を使って解説いただきました。
ただ、通常はオーガニックサーチの範囲で終始してしまうことが多く、さらにPaidまで視野を広げて、カバレッジを高めていくという手法もご紹介いただきました。これは、このあとのゲスト講演にも繋がるもので、今回のMeetupのメインテーマである「SEOとPPCの共存」を考える上で、とても興味深い内容でした。

第1部 ゲスト講演

「SEO担当者の存在価値と、PPCとの共存」
アユダンテ 村山佑介さん

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ゲストスピーカーの村山さんは、事業会社で主にリスティング広告の運用に携わったあと、アユダンテでSEOコンサルをされており、SEOとPPCを両面からご経験された方で、今回のテーマをお話しいただくには本当にぴったりの方。
また、村山さんは、第1回目のMeetupで、インハウス担当者としてライトニングトークを行っていただいており、In-house SEO meetupにとっても、実はとても御縁の深い方でもあります。

講演では、マイクロモーメント(参照:Google と考える Micro-Moments)を見極め、逃さないためにという観点で、サイトが扱う商材、ゴールを元に「多品と単品」に分類し、それぞれのサイトにおいて SEOができること/できないことの違いを整理。その上で、SEOではリーチできないものを、どのようなPPCソリューションを使ってユーザーと接触していくのかを、ユーザーの意図や行動のチャートを使って解説していただきました。
そして、 現在のPPCソリューションが威力を最大限に発揮するためには、「サイトを整えておく」ことがとても大事であるにも関わらず、SEO担当者は、オーガニック対策として行っている「サイトの構造化」などが、実はそれに繋がることであるという認識があまり無く、大変もったいないことが起きていると指摘。SEO担当者とPPC担当者が情報共有を普段から行うことが、今後のWebマーケティングにはとても大事であるとお話いただきました。

翌週開催された今回のMeetupとのコラボイベント「Unyoo.jp Meetup Vol.7」においてもご登壇された村山さんは、「PPCとSEO担当者は業務で関わることが少なく、このようなイベントをきっかけに両担当者が交わり、情報共有、相互認識を行うことがとても大事なのではないか」とおっしゃっていました。
確かに、私も「Unyoo.jp Meetup」に参加させていただきましたが、会場内を見回しても共通の参加者は少なかったなぁという印象でした。

講演の締めくくりとして「来週からできること」の中に、「担当者とランチに行く」というのがありましたので、まずはそこから実践してみてはいかがでしょうか。

第2部 「SMX Advanced 16 Recap」

登壇者
リクルートジョブズ 明坂真太郎さん
サイバーエージェント 饒村晃一さん
楽天 宮田顕弘さん
モデレーター
ぐるなび 伊東周晃さん

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今年6月に行われた「SMX Advanced 2016 in Seattle 」の参加報告パネルディスカッションです。
初めてSMXに参加されたリクルート明坂さん、今年2回目の楽天宮田さんと、ぐるなび伊東さん、ほぼ常連のサイバーエージェント饒村さん、というふうに、参加経験頻度の違いによる、海外カンファレンスへの期待と不安や、良かったセッション、良くなかったセッション、そして気になる英語対策や会社への稟議申請、費用対効果など、海外カンファレンスに興味をもつ方には大変参考になった内容となりました。

特に皆さん共通していたのは、「その場のリアルな雰囲気からのキャッチアップの重要性」。
このようなカンファレンスで話された内容は、ブログやSNSなどでも伝わってきますので、だいたいのことは参加せずとも掴むことが可能ですが、現場でのスピーカーのトーンや、会場でのオーディエンスの反応などを感じることで、それが本当に重要なことであるのか、もしくはまだ様子見でいいのかといった判断ができるのが一番のメリットだそうです。実際に、帰国後にプロジェクトの優先度を入れ替えたりといったことに繋がったケースもあったそうです。

ちなみに、今年のSMXでは、やはり「RankBrain」押しだったそうです。

ネットワーキング

In-house SEO Meetupのもう1つのメインともいうべきネットワーキング。
ここで出会った仲間、交わした話しを、ぜひ明日からの業務、今後のマーケターとしての糧にしていただけたらと考えています。

・・・が、今回は(今回も?)運営の未熟さ故に時間が押してしまい、予定通りの時間をとることができませんでした。
ここは、今後の重要課題として改善していきたいと思っています。m(_ _)m

参加者の声

今回も、多くの参加者の方にアンケートを返していただきました。ありがとうございます!
初めてご参加いただいた方が、全体の3割超とこれまでよりも高く、インハウスSEOマーケターのネットワークをさらに広げることができました。
イベント満足度も、×△◯◎の4段階評価で、◯以上が87%と大変高い評価をいただきました。

また貴重なご意見もたくさんいただきました。
「初めての参加でしたが、有意義な時間を過ごすことができました」
「高品質のコンテンツをありがとうございます」
など、お褒めのお言葉をいただいた一方で、「もっと初級者向けの内容も」や、「ローカル検索」、「デバイス別の対策」、「コンテンツ」など具体的なテーマリクエストも多数いただきました。今後の企画にぜひ反映していきたいと思います。
また、「会場提供します!」といったありがたいお言葉も頂戴しました。皆様ありがとうございます!

今後の予定

今年は以下のとおりで予定していますので、ぜひ今からスケジューリングを!
9月16日(金)19:00 – 22:30
12月9日(金)19:00 – 22:30

テーマは現在練りに練っておりますのでお楽しみに!

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最新情報はFacebookページでお知らせしますので、ぜひ「いいね」よろしくお願いします!

In-house SEO Meetup - https___www.facebook.com_inhouseseomeetup_

 


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