【開催報告】In-house SEO Meetup Spin-off #1を開催しました


In-house SEO Meetupのスピンオフ企画として、GoogleのGary Illyesさんをお迎えしての特別イベントを5月20日(金)に開催いたしました。

Garyさんといえば、海外のカンファレンスではGoogleを代表して登壇されているような方で、長期休暇中の、皆さんご存知マット・カッツ氏の後任として有名な方ですね。

そんなGaryさんが私達のイベントにゲスト登壇していただけるとは!
もちろん日本で、直接Garyさんと話ができるのはめったにない機会ということで、イベントチケットもすぐに完売となってしまいました。

今回、Googleの金谷さん、長山さんには、このような機会を与えていただき、また、ご自身もパネルディスカッションにご登壇いただくなど全面サポートいただきました。

そして、英語通訳として、楽天のSEOチームから、Brad Lucidoさんと、林 昭延さん、元楽天の中迫 愛子さん、
会場提供&スタッフとして、今回もぐるなびの皆さんに多大なるご協力をいただきました。

この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!

以下、セッションの内容となります。

 

第1部 Google Garyさんのキーノートスピーチ「What’s happening in Search」

大きく日本語で「鯨理」(ゲイリー)と書かれたスライドからプレゼンはスタート。
会場の雰囲気は一気に和やかに!

Google Gary illyes

トピックは以下のように多岐に渡り、あっと言う間の40分。

ちょうどこの時期に、Google I/Oで様々な新しい発表がなされていたこともあり、そこでの内容も少し加味してくれてたのはタイムリーで嬉しかったですね!

  • グローバルでモバイル経由の検索が成長中。約50%の検索はモバイルから。
  • 音声検索の増加。グローバルでは全検索の20%。
  • AMPの新しいフォーマットが発表。レシピが対象に。
  • App indexing
  • Rich card
  • 機械学習・ディープラーニング
  • Rank Brain
  • 等。。。

内容自体は、Googleの最近の動きに関して、その基本的なところを概観するようなものでした。
SEO業務をメインにやっている方にとっては、既知のことも多かったかもしれません。
ですが、個人的には、例えば「猫の画像認識」のトピックをGary氏が直々に話しているのを聞くと、Googleの機械学習・ディープラーニングへの取り組みの本気度合いを実感をもって感じることができ、このあたりのインプットをもっと強化せねばー!と心新たになったりしたのですが、こんな気持になったのは私だけじゃなかったはず!
やはり、ライブは文字以上に伝わる情報が多いです。
まるで海外カンファレンスに来た気分になってしまい、ちょっとBudweiserが飲みたくなりました(あ、当日用意されていたプレミアムモルツも最高でした!)。

Bradさんによる通訳はとても味があり、参加者の評判も良かったですね。Garyさんとのコンビネーションもバッチリでした。

人選に狂いなし!運営冥利!

第2部 Q&Aセッションとして「Ask Me Anything」

第2部では、参加者の皆さんから事前に質問をいただきQ&Aセッションを行いました。
回答者にはGoogleから長山さん、金谷さん、Garyさん、そして海外SEO情報ブログの鈴木謙一さんには、質問の代表者として登壇していただきました。
モデレータはIn-house SEO Meetup運営チームから楽天の宮田さんです。

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今回出てきた質問は、

  • GoogleFriendlyなクローラビリティのためのベストプラクティス
  • AMPについて
  • アグリゲーションサイトについて
  • ランキングシグナル(ブランド、オーソリティなど)について
  • サーチコンソールについて
  • タイトル書き換えについて

といった、普段も、皆さん関心の高いアルゴリズムなどに関するものの他に、

  • 検索における音声検索のシェア
  • Garyさんから見て日本のサイトはどう見える?
  • 日本、特に東京におけるエリアの精度に関して
  • 品質ガイドラインの公開について
  • 等。。。

といったような、Garyさんへの質問ならではのものも多くありました。
なかには「マット・カッツは元気ですか」なんてのも、、もちろんお元気だそうです(笑)

さて、ここでは、答えていただいた中で、ちょっと重要だなと感じたものをいくつかご紹介します。

  • AMP対応したページは通常検索結果においてAMPに遷移させることはあるか
    >今はない
  • ブランドオーソリティをシグナルとして持っているか
    >ブランドそのものを指標としては持っていない
  • コンテンツそのものの虚偽など、結果に関して信頼性は担保しているか
    >見分けることはしていない

また、「品質ガイドラインをどうして公開したのか」という質問に対してGaryさんは、「Coolでしょ」、とCoolに答える一幕もありましたが、その流れから、Googleがどのようなプロセスを踏んで、アルゴリズムローンチしていくのか、といったお話を、かなり具体的に披露していただくような場面もあり、普段ではなかなか聞けないような大変興味深いお話を聞くことができました。

そして今回のQ&Aについては、鈴木謙一さんがWeb担当者フォーラム寄稿されている、「海外&国内SEO情報ウォッチ」の中でまとめていただいていますのでこちらも要チェックです。

日本にやってきたグーグルのゲイリーにSEOについて何でも聞いてみよう!

最後に

昨年のSMX Advanced Seattleでも、Garyさんの講演を実際に聞いてきたのですが、今回のMeetupの方が内容が良かったのでは、と手前味噌ながら感じております。
(もちろん、規模感が全く違ったり、直接質問できたりと、距離感も近く、親近感を感じやすいこともありますが・・)

今回、参加いただいたSEOerの皆さんは、どんな印象をお持ちになったでしょうか?

ぜひ今回のイベントに関して、感想などをいただけたら幸いです。

お忙しい中参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

ちなみに、次回のMeetupは、通常では6月開催なのですが、今年は7月15日となります。

詳細は、In-house SEO MeetupのFacebookページでお知らせいたしますので、「いいね」をぜひよろしくお願いいたします!

In-house SEO Meetup Spin-off #1

レポート/伊東 周晃 四角彰宏


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